ロードバイクに乗るなら、ライト派の方でもサングラス着用をおすすめする理由
- 2022.04.08
- LIFE STYLE
年々、ロードバイクを各地で多く見かけるようになりました。本格的なロードバイクで仲間同士、あるいはソロで長距離を走る人も多いですね。
また、車通勤や満員電車通勤を避け、運動もかねて気軽にロードバイクに乗っているという方も多いのではないでしょうか。
しかしロードバイクは「軽車両」扱いのため車と一緒に走るのが基本です。スピードが出るとは言え車と比べればスピードは劣りますし、体を守るものが少ないですから車と比べても安全性も低いです。そのため、身を守るためにきちんと安全に繋がる装備は欠かせません。
その中で、メガネ専門店としておすすめしたいのは「サングラス」です。
街中を見ていると、まだまだサングラスをかけていない方も多いですが、サングラスの使用は、安全に走るために非常に役立ちます。
そこで今回は、サングラスを着用することで具体的にどんなメリットがあるのか、どんなサングラスを選べばよいのかについてまとめました。みなさんの安全に繋がれば幸いです。
#なぜサングラス着用がおすすめなのか
ロードバイクに限らず、自転車に乗る際にサングラスの着用をおすすめする理由は、大きく2つあります。
眩しい光をカットして快適・安全に走行できるから
サングラスを使うことで、眩しい光をカットできます。これにより視界がクリアになり、路面の白線や車などがはっきり確認でき、安全な走行に繋がります。
朝方や夕方など太陽の位置が低いときの光、昼間の直射日光、路面からの反射光、夜間の対向車によるヘッドライトなど、ロードバイクで走っているとさまざまな眩しい光に遭遇します。これらの眩しい光をカットするために、サングラスが有効です。
※夜間走行に関しては、JIS規格T-7331にて「視感透過率75%未満のレンズ:薄暮又は夜間時における運転用又は路上での使用禁止」と決められています。従いまして、夜の使用の場合は視感透過率75%を越えないものを選ぶ必要があります。ご不安な方は、スタッフにご確認下さい。
目を守ることができるから
ロードバイクでの走行時は、強い風で目が乾いて見づらくなったり、路面の埃や小さな石が目に入って目が開けられなくなるなど、目にまつわるトラブルが少なくありません。
あるいは、自然の多い道沿いや峠道を走行するときは、木の枝や葉っぱなどが目に入る危険もあります。虫が飛んできて顔に当たることもあります。トラックなどの重量車の走行が多かったり、地面の舗装が荒れている道路は、飛び石の可能性も増加します。その様な物理的な障害は、命の危険や目の怪我に直結します。
また、特に夏は日中の紫外線も気になるところです。
サングラスをかけるだけで、かなりの割合でこれらの影響を防ぐことができます。本格派の方は必須だと思いますし、ライトユースの方も、大げさと思わず着用をおすすめします。
#スポーツ用サングラス選びのポイント
スポーツ用に使うサングラス選びのポイントとして大事なポイントはなんでしょうか。
ズレにくく落下しづらい軽量のものを選ぶ
スポーツタイプのフレームは、スポーツ時の激しい動きでもメガネがズレず落下しにくくなることを目指して作られています。軽量仕様、かつ顔にフィットするデザインが多く、サングラスをかけていることを忘れてしまうような着用感が味わえます。
メガネの存在が気になると、どうしても注意散漫になりますし、落ちそうなメガネを気にするのも危険です。また、実際に落ちてしまったらもっと危険です。これらの点から、スポーツタイプのフレームをおすすめします。
レンズの色はサイクリングむけの物を選ぶ
ロードバイクには、日差しを抑える意味で濃いカラーレンズがオススメです。そして、カラーの中でもグレー系、ブラウン系、ブルー系が優れています。
日中日差しが強い中で、グレー系やブラウン系は光を抑える効果が高く、景色をよりクリアにすることが出来ます。ブルー系も黄色光を抑えるのでオススメです。また、夜間時にヘッドライトが眩しく感じる方は薄いブルー系がオススメです。
日差しが強い夏対策には、偏光レンズも検討されると良いでしょう。
路面の反射光をカットできるので、視界がクリアになり、強い日差しも気になりません。ロードバイクのサングラスを選ぶときは、レンズにもこだわるとより一層快適にロードバイクが楽しめます。(※偏光レンズを選択した場合、選べる色に制限があります、詳しくはスタッフにご相談ください)
※偏光レンズについてはこちらも合わせてご覧下さい。
#Zoffのロードバイク向きサングラスをご紹介
ロードバイクに乗る方にオススメのサングラスとしては
・スポーツ向けのフレームにカラーレンズを入れる
・スポーツサングラスを選ぶ
の2つの方向性があります。
Zoffのラインナップの中では「Zoff SPORTS」がスポーツ向けのフレームです。
また、「Zoff SPORTS」には 「SPORTY TYPE」という普段使いも視野に入れたシリーズがあり、カジュアルに使われたい方におすすめです。
そしてスポーツサングラスとして「Zoff SPORTS Sunglasses Type」があります。
それぞれの特徴をご紹介します。
Zoff SPORTS(ゾフ・スポーツ)
スポーツを愛する人のために作られたZoff SPORTS。軽量かつ顔にやさしくフィットする立体デザインと調整自在な鼻パッドで、「激しい動きでもズレにくい、落ちにくいメガネ」を実現しています。
サングラスをかけていることを忘れてしまうほどのフィット感で、ストレスフリーな走行が可能です。
Zoff SPORTS SPORTY TYPE
Zoff SPORTSを1日を通して使いたいという方におすすめなのが「SPORTY TYPE」です。
Zoff SPORTSの特徴である軽量素材だけでなく、耳に当たるモダン部分はラバー素材を採用することで、普段使いとスポーツ時の耳元のフィット感を自由に調整可能にしながらも、普段使いしても違和感のない形にしています。
Zoff SPORTS Sunglasses Type
ラバー付きテンプル(つる)が頭部をしっかりホールドし、スポーツの際にもずれにくい特殊構造。可動式鼻パッドや、ハイカーブ仕様の1枚仕立てのミラーレンズが顔にしっかりフィットします。偏光機能搭載レンズでまぶしい反射光もカット。路面のぎらつきを抑えてくれるので、ロードバイクユーザーにおすすめです。
※スーパーハードコートオプションは利用できません
オプションのコーティングサービス
Zoffでは「スーパーハード・コート」という、通常よりも3倍傷に強く、汚れにくい特殊コーティングをオプションでご用意しています。
ハードコート、反射防止コート、帯電防止コート、超撥水コートの4層で構成されているコートを、隙間なく緻密にすることでガラスと同等の硬いコーティングを実現しています。
埃、小石、ゴミなどによる擦り傷や汚れからレンズを守るために、スーパーハード・コートをオプションで追加はいかがでしょうか。
※スーパーハードコートは偏光レンズ・ミラーレンズとの併用不可となります。
#安全快適にロードバイクを楽しむために、サングラスをおすすめします
ロードバイク人口が増えるのに比例して、最近はロードバイクの事故も増えています。かなりのスピードで車の側を走ることがあるため、さまざまな安全装備が必要です。
サングラスも、サイクリング中の大切な視界を確保してくれる安全装備の1つ。ロードバイクを安全に楽しむために、ロードバイク向きのサングラスの購入を考えてみてはいかがでしょうか。
お悩みの際は、お気軽にスタッフまでご相談下さい。