【初めての方必見】老眼鏡の適切な選び方とは?おすすめのおしゃれメガネ
- 2023.2.24
- LIFE STYLE
老眼鏡は、視力や着用シーンに合わせて、あなたに合う適切な度数のものを選ぶことが大切です。今回は、老眼鏡の基本的な知識を解説するとともに、おしゃれで老眼鏡に見えないデザインのものや、ずっとかけていられる老眼鏡などのおすすめ商品をご紹介します。老眼鏡の購入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
#老眼鏡とは?
老眼鏡は、老眼によるピント合わせの難しさを補正してくれるメガネです。
眼は本来、水晶体と毛様体筋の動きによってピント調整を行っています。しかし40代頃から、水晶体の柔軟性が低下し、毛様体筋の力が弱まることで、近くの物にピントを合わせることが難しくなっていきます。その結果近くのものや小さな文字が見づらくなるなどの症状が表れます。このような状態を「老眼」と呼びます。
老眼鏡は拡大鏡とよく混同されますが、拡大鏡は小さな物を大きく拡大することに特化しているので、老眼鏡とは役割が異なります。
#老眼鏡と通常の度入りメガネの違い
老眼鏡 |
近い距離でピントを合わせやすくする |
---|---|
近視用メガネ |
近くでばかり合うようになってしまったピントを遠くに離す |
遠視用メガネ |
本来よりも奥で合うようになってしまったピントを網膜上まで移動させる |
乱視用メガネ |
角膜や水晶体の歪みを打ち消すような凹凸のあるレンズでピントを調節する |
老眼と遠視は近くにピントを合わせづらいという点では似ていますが、実際は異なる状態です。遠視は、通常、網膜で合うはずのピントがその奥側で合う状態になってしまう屈折異常を指します。よって特に近くのものを見る際に、通常よりも多くピント調整を行わなければならないため、目が疲れやすくなります。一方の老眼は、加齢によるピント調節機能の低下により、近くが見えづらくなります。
老眼は視力に関係なく、歳をとれば誰にでも起こりうることです。遠視の人はもちろん、近視や乱視の人も加齢とともに近い距離でピントを合わせるのが難しくなります。老眼鏡の必要性を感じたら、眼科に老眼鏡を使用したほうがよいのか診察してもらいましょう。
#老眼鏡の適切な3つの選び方
老眼鏡も普通のメガネと同じように、あなたに合ったものを選ぶことが大切です。度数やサイズが合わない老眼鏡は、かえって目に負担をかけてしまいます。老眼鏡を選ぶ際に確認したい3つのポイントをご紹介します。
1.自身の度数・サイズに合わせて選ぶ
老眼鏡(リーディンググラス)の度数は上記のように年齢別にある程度目安となる値があります。
市販の老眼鏡(リーディンググラス)の度数は「+1.00」~「+2.00」の4段階が多いですが、次のように度数の目安を知ることも可能です。
近くが見えにくいと感じた程度であれば「+1.00」、物を見る際に40~50cm程度離す場合は「+1.50」、50~60cm離す場合は「+2.00」、それ以上であれば「+2.50」を基準にするとよいです。
また、どの距離でどんな大きさのものを見ることが多いかによっても度数は調整されます。
老眼鏡を選ぶ際には、視力をしっかり測ったうえで、実際に試着しながら選ぶことが重要です。Zoffでは店舗で視力測定と試着の両方を行うことが可能ですので、ぜひご来店ください。
2.着用シーンに合わせて選ぶ
老眼鏡には、数メートル先が見える「中近レンズ」、遠くから手元まで幅広く見える「遠近両用レンズ」などの種類があります。
例えば、室内での作業に使うなら中近レンズを選ぶのがおすすめです。一日中つける場合は、さまざま状況に対応できる遠近両用レンズがよいでしょう。老眼鏡は着用シーンに合わせて選ぶのが理想的です。
3.疲れにくさで選ぶ
疲れにくさはフレームによって変化します。最近の老眼鏡はデザイン性にも優れており、フレームもさまざまな種類があるので、用途に合わせて選ぶとよいでしょう。フレームが軽く、顔にフィットするデザインのものは、掛けている感が弱いので、比較的疲れにくい傾向があります。
#【メンズ】老眼鏡におすすめのおしゃれフレーム
Zoffならお好きなフレームで老眼鏡を作ることが可能です。その中でもメンズ向け老眼鏡におすすめのフレームを2つご紹介します。おしゃれな雰囲気や知的な雰囲気など、なりたい雰囲気によって好みのデザインを選んでくださいね。
軽くて壊れにくい1番人気のウェリントン【ZJ71012-B-1B】
「Zoff SMART Skinny」シリーズは、一日中快適に着用できるのが特長のメガネです。しなやかなフレームでフィット感もよく壊れにくいため、日常使いする老眼鏡におすすめのフレームです。シンプルなカラーはどんな服装や髪型にもマッチしてくれます。
洗練された印象のメタルフレーム【ZY222024-15E1】
メタルの無機質さと相まって、シャープな印象を引き立ててくれるデザインの老眼鏡におすすめのフレームです。普段使いはもちろん、普段はメガネを着用しない人でもファッションアイテムとして使いやすいでしょう。特にシルバーカラーはフォーマルな印象になるため、大人な雰囲気をまといたい人におすすめです。
#【レディース】老眼鏡におすすめのおしゃれフレーム
Zoffならお好きなフレームで老眼鏡を作ることが可能です。その中でレディース向け老眼鏡におすすめのフレームを2つご紹介します。老眼鏡を使うシーンやなりたい印象に合わせてお選びください。
疲れにくいほど軽い定番ボストン【ZJ71017-C-1A】
定番のボストン型で、世代を選ばず人気なデザインの老眼鏡におすすめのフレーム。軽い素材を使用しているため、長時間の使用でも疲れを感じにくいのが特徴です。シーンやコーディネートを選ばず、ナチュラルな印象を演出してくれます。
シンプルで洗練されたフェミニンなデザイン【ZF192013-21E2】
アジアントレンドを意識したデザインの老眼鏡におすすめのメタルフレーム。フェミニンな印象のピンクカラーが、女性らしい雰囲気を演出してくれます。こなれ感をプラスできるため、普段コンタクトレンズを使用している方も使いやすいでしょう。
#老眼鏡(リーディンググラス)に関するよくある質問
初めての老眼鏡は、メガネ屋さんで眼や顔の形に合うものを選ぶと安心です。ここでは、老眼鏡に関してよくある質問をまとめてご紹介します。
Q.雑貨店に売っている「老眼鏡」って使えるの?
A.使えるが、初めての老眼鏡はメガネ屋さんでの購入がおすすめ。
合わない老眼鏡をかけていると、眼に大きな負担がかかります。老眼鏡は、しっかり視力測定とフィッティングして選ぶと安心です。
Q.若い頃に近視だと老眼にならないって本当?
A.近視であっても老眼にはなる。
老眼は視力に関係なく誰にでも起こる現象です。そもそも、加齢によって起こる老眼と近視はメカニズムが異なります。近視の方が老眼になった場合は、近視用メガネから老眼鏡に切り替える必要があります。
Q.老眼鏡と拡大鏡はどう使い分ければ良い?
A.「老眼鏡」は日常生活、「拡大鏡」は一時的に文字を大きくしたいときに使う。
日常生活で、近くにある物を見る機会がある時は老眼鏡の使用がおすすめ。一方、スマートフォンの操作や読書時など、小さな字を一時的に拡大してはっきりと見たいのであれば、拡大鏡が便利です。
#あなたの眼に合う老眼鏡を選ぼう!
老眼は元々の視力にかかわらず加齢に伴って起こります。老眼鏡は老眼によって働きにくくなったピント調節機能を補正してくれるアイテムです。老眼鏡を選ぶ際は、普通のメガネと同じように、あなたに合った視力、デザインのものを探すことが大切。まずはしっかり視力測定とフィッティングを行い、目的距離に適したレンズを選んでください。その後Zoffならお好きなフレームで老眼鏡を作ることが可能なので、自分の好みにあわせてフレームを選びましょう。
Zoffのライフスタイルマガジン「Zoff
MAGAZINE」には、老眼鏡やメガネ選びに役立つ情報が盛りだくさん。おしゃれで機能的な老眼鏡を探している人や、初めての老眼鏡選びを成功させたい人は、ぜひチェックしてみてください。
※ 商品の価格や在庫状況は掲載当時の内容です