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メガネで耳が痛くなる原因は?おすすめグッズやマスク着用時の対応を解説

メガネで耳が痛くなる原因は?おすすめグッズやマスク着用時の対応を解説

Zoffのメガネライフマガジン Zoff MAGAZINE

メガネで耳が痛くなる原因は?おすすめグッズやマスク着用時の対応を解説

メガネで耳が痛くなる原因は?おすすめグッズやマスク着用時の対応を解説

  • 2024.10.21
  • HOW TO

メガネをかけていて「耳が痛い」と感じた経験はないでしょうか。メガネをかけていると、さまざまな原因で耳に痛みを感じることがあります。この記事では、メガネで耳が痛くなる主な原因や、その痛みを和らげるための具体的な対処法を解説。加えて、耳が痛くなりにくいおすすめのメガネも紹介します。

#メガネで耳が痛くなる原因とは?

メガネをかけていると耳が痛くなる原因はさまざまです。ここでは、そのなかでもとくに多い「メガネが合っていない」場合について詳しく解説します。

テンプルが耳に対して長すぎる・短すぎる

テンプルが耳に対して長すぎる・短すぎる

「テンプル」(つる)とは、メガネをかけたとき耳に接する棒状のパーツのことです。このテンプルの曲がり位置が耳に合っていないと、耳に過剰な負担が生じかねません。

テンプルが短すぎると耳の上部に圧力が集中し痛みを感じやすくなります。逆に、テンプルが長すぎるとメガネがズレやすくなって、耳の後ろや側面に不均等な圧力がかかります。

テンプル先端の角度が耳にフィットしていない

テンプル先端の角度が耳にフィットしていない

テンプルの先端の角度が外側、もしくは内側につきすぎており、耳にフィットしていないことも原因の一つです。

テンプルの先端の角度が外側に開きすぎていると、メガネがズレやすくなって安定せず、耳全体に負担がかかります。逆に、テンプルの先端が内側に閉じすぎていると、耳の後ろに強い圧力がかかり、痛みを感じる原因になります。

鼻パッドの位置が合っておらず耳に負担がかかっている

鼻パッドの位置が合っておらず耳に負担がかかっている

メガネのフィッティングは両耳と鼻のバランスが重要です。そのため、鼻パッドが適切に配置されていないと、メガネが顔にしっかりフィットせず耳に余計な圧力がかかる場合があります。

鼻の骨格にフィットさせてメガネを支えるのが鼻パッドの役割です。また鼻パッドには、メガネの重さをうまく分散させる役割もあります。

したがって、鼻パッドが鼻骨の位置より高すぎたり、浮いていたりすると、メガネの重心がズレて耳に負担が集中してしまいます。

#【要注意!】耳が痛いままメガネをかけ続けると起こる症状

フィットしていないメガネをかけると、顔を傷つける恐れがあるばかりか、めまいや吐き気、頭痛などの症状を引き起こす可能性があります。

消費者庁が令和4年に行った「メガネに関連する体調不良の調査」資料によると、「フレームの調整が不適」という原因が2番目に多いことがわかりました。体調不良の症状として最も多かったのが頭痛で、ほかにも吐き気やめまい、気分不良などの回答があったと報告されています。

基本的には「レンズの度数などが不適」が原因だと考えられますが、事故情報データバンクシステムに登録されている事例のなかには、フレームの調整不良が原因だと考えられる事例も多く見られました。

また、フィットしていないメガネは顔のバランスを崩し、不自然な印象を与える場合がある点も注意が必要です。違和感に気づいたらすぐに購入したメガネ店に相談しましょう。

#メガネで耳が痛くなった場合の対処法

フィットしないメガネを長時間かけると、耳や鼻に負担がかかり痛みを引き起こします。ここでは、耳の痛みを軽減するための対処法を詳しく紹介しますので参考にしてください。

テンプルの先端にカバーやストッパーなどのグッズを付けてみる

テンプルが細く耳に強く圧力がかかっている場合は、テンプルの先端にカバーやストッパーなどのグッズを付けると改善される場合があるでしょう。カバーは耳にかかる圧力を分散させて、負担を軽減できます。とくにシリコン製のものは、柔らかくて肌に優しいため長時間の使用でも快適です。

また、ストッパーはメガネがズレにくくなる効果もあり、とくにスポーツや激しい動きを伴う作業をする際にはメガネの安定性が向上して重宝します。

メガネ店でフィッティングを調整してもらう

メガネがフィットしていないと感じた場合、専門のメガネ店へ持って行くとスタッフがテンプルの長さや角度を微調整してくれます。視界の歪みや疲れ目の軽減にもつながる場合もあるため、顔の形や耳の位置に合った正しいフィッティング維持は重要です。メガネを長く快適に使うためにも、定期的にフィッティングを見直しましょう。

鼻パッドを交換する

鼻パッドの状態を確認し、劣化している場合は交換が必要です。鼻パッドが劣化しているとメガネのフィット感が悪くなり、耳や鼻に過度な負担がかかる場合があります。

鼻パッドはメガネ店やオンラインショップで購入可能な場合もあり、メガネの種類によっては簡単に交換できる部品です。鼻パッドが原因であれば、新しい鼻パッドに交換してメガネの位置を安定させましょう。

自分に合うメガネに買い替える

そもそも、顔の形や耳の位置に合っていないメガネを使っていたのが原因だったというケースもあるため、メガネごと交換するのも選択肢の一つです。自分に合うメガネに買い替えれば、耳の痛みを根本から解決できます。快適な装着感を得るためにも、メガネ店で専門スタッフに相談しながら自分に最適なメガネを見つけましょう。

#耳が痛くなりづらいメガネの選び方

メガネを快適に使用するためには、テンプル先端のカーブの位置や角度が耳の位置に合っているメガネ選びが重要です。加えて、鼻パッドの位置が調整可能なタイプのメガネを選ぶとなおよいでしょう。また、軽量で柔軟性のある素材のフレームを選ぶと、耳への負担を軽減できておすすめです。

#耳が痛くなりにくいおすすめのメガネ5選

耳が痛くなりにくくて自分に合ったメガネを選びたいと思っていても、さまざまな種類のメガネがあってどれを選べばよいかわからないという方も多いでしょう。ここでは、自分に合うメガネがわからないという方のためにおすすめのメガネを紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

長時間かけても疲れづらい軽量のウェリントン型

長時間かけても疲れづらい軽量のウェリントン型
商品名:Zoff SMART Regular
品番 :ZS41002-A-1A

スーパーエンジニアリングプラスチックを使用した「Zoff SMART」シリーズのメガネです。軽量で長時間かけても疲れづらく、優れた弾力性でフィット感に優れたモデルとなっています。テンプル部分を好みのフィット感に調整できる点も特徴です。

ソフトなかけ心地でズレにくいウェリントン型

ソフトなかけ心地でズレにくいウェリントン型
商品名:Zoff SMART Skinny
品番 :ZJ71016-14E1

丁番・テンプル構造のアップグレードによって、更なるかけ心地の良さを実現した「Zoff SMART Skinny」シリーズのメガネです。フレームがしなやかなため壊れにくく、ズレにくいつくりになっています。微調整可能なアームタイプで、ソフトで快適なかけ心地が特徴です。

弾性素材の軽量プラスチックを使用した軽いかけ心地のスクエア型

弾性素材の軽量プラスチックを使用した軽いかけ心地のスクエア型
商品名:SUPER LIGHT
品番 :ZA211012-12A1

テンプル内部の芯金を部分的に使用することでさらなる軽量化を実現した「SUPER LIGHT」シリーズのメガネです。軽いかけ心地に加え、顔をシャープに見せる小顔効果も期待できます。クールかつ知的な印象を与えられ、ビジネスシーンとの相性も抜群です。

ファッション性と快適なかけ心地を兼ね備えたメタルフレームモデル

ファッション性と快適なかけ心地を兼ね備えたメタルフレームモデル
商品名:BASIC METAL
品番 :ZY182007-14F1

フロントにはメタル、テンプルには軽量で柔軟性の高いプラスチック素材を使用したメガネです。素材のコンビネーションによるファッション性の高さと快適なかけ心地を兼ね備えたモデルで、シーン問わず使用できます。テンプルの先端部はラバー素材のため、フィッティングの微調整も可能です。

人気の定番アイテムを軽量化したボストンフレームタイプ

人気の定番アイテムを軽量化したボストンフレームタイプ
商品名:CLASSIC
品番 :ZN231024-14E1

人気の「CLASSIC」シリーズのシルエットをベースに軽量化したボストンフレームタイプのメガネです。肌なじみのよいカラーバリエーションで男女問わず使用できるモデルとなっています。いつものスタイリングに合わせるだけで、トレンド感を演出できる1本です。

#耳が痛いとき自分でメガネを調整できる?

耳が痛いと感じたとき自分でメガネを調整することも可能ですが、あまりおすすめはできません。メガネは非常に繊細なつくりになっているため、調整の仕方を間違えると症状が悪化してしまう可能性があります。ゆるんだネジを締める程度であれば問題ありませんが、基本的にはメガネ店に持ち込んで調整してもらうのが確実です。

メガネは長期間使用しているとどうしても歪みやズレなどが生じてくるため、とくに支障がなくても定期的にメガネ店でメガネを調整してもらうことをおすすめします。Zoffなら購入店舗以外のZoff店舗でも無料で調整可能です。かけ心地に違和感があれば相談してみましょう。

#原因はメガネ以外にもある!耳が痛くなる使い方

メガネをかけていて耳が痛くなる原因は、必ずしもメガネのフィット感だけとは限りません。耳に負担をかけて痛みを引き起こしてしまうそのほかの原因も押さえておきましょう。

正しくかけ外しをしていない

本来メガネは、フレームのテンプルを両手で持ち、こめかみにテンプルの先端を沿わせて静かに差し込むのが正しいかけ方です。しかし、例えば片手でかけ外しをしていると、メガネの片側ばかりに負担がかかり、テンプルの広がりを引き起こしてしまいます。メガネの左右がズレたり、歪んだりすることで耳にフィットしなくなれば、耳の痛みにつながってしまうでしょう。

マスクを正しく着用できていない

メガネとマスクを併用している場合は、マスクが原因になっている可能性も少なくありません。マスクのゴムが短い、素材が硬い、サイズが小さいといった場合、耳への刺激や圧力が強くなり痛みを感じやすくなります。長時間マスクを着用し、メガネと併用する場合は、同じ箇所を圧迫しないよう定期的に外す対応も必要です。

#フィットしたメガネで快適なかけ心地を維持しよう

メガネで耳が痛くなる原因は、フレームのフィット感や不適切なかけ方などが挙げられます。痛みを防ぐためには、定期的にメガネの調整を行い適切なフィット感を維持することが重要です。身体の負担を軽減し快適な視界・かけ心地を確保するためにも、痛みを感じた場合はすぐにメガネ店で調整を依頼しましょう。

Zoffの店舗では、スタッフによるメガネのかけ心地調整を無料で行っています。また、耳が痛くなりにくい軽量で柔軟性の高いメガネも多数取り揃えているため、メガネの買い替えにもぴったりです。メガネ調整は購入店舗以外のZoff店舗でもご利用いただけますので、お困りの際はお気軽にご利用ください。

※ 商品の価格や在庫状況は掲載当時の内容です