メガネを踏んでしまった…修理できる?それとも買い替え?
- 2021.05.28
- HOW TO
メガネを無造作に置いておくと、思いがけず踏んでしまうことがあります。メガネを踏むと、フレームが歪んだり折れたりすることもしばしば。メガネが使えなくなってしまうことも少なくありません。日常生活でメガネを使う人にとっては、非常に不便です。そこで、「自分で修理しよう」と考える方もいるでしょう。
しかし、メガネを自分で修理することには、あらゆるリスクがあります。修理したつもりが、取り返しのつかないことになってしまう可能性も。
この記事では、メガネを踏んでしまったときの対処法をご紹介します。メガネを再び快適に使えるようにするため、ぜひ参考にしてくださいね。
#メガネを踏んでしまった…その時はどうしたら?
暗いところで床に置いたメガネを足で踏んでしまう、あるいはソファーの上のメガネに気づかず、お尻で踏んでしまうことはよくあります。
テンプル部分が折れたり、レンズが割れたりしていれば、自分で修理することはできません。メガネ販売店に持ち込んで修理するか、買い替える必要があります。
フレームが少し歪んだ程度だと、手で曲げるなどして直そうとする人もいるでしょう。しかし、破損したメガネを自分で修理するのはおすすめできません。
そもそも、自分で無理に直そうとすると、メガネを直すのに必要な技術や経験、道具がないためメガネが破損してしまうリスクがあります。メガネを踏んでしまったら、自分で直せそうに見えてもメガネ販売店に修理を依頼しましょう。
メガネ販売店に修理を依頼すると、料金が高いと思う方もいるでしょう。
Zoffでは、フレームやレンズが破損している場合の修理やレンズ交換は料金がかかりますが、フレームの歪み直しなどの調整は無料となります。
もし買い替えが必要になった場合でも、数千円で購入できるメガネがたくさんあります。メガネの修理や買い替えには費用がかかりますが、自分で手間と時間をかけて修理しても直らない場合を考えると、始めからメガネ販売店に修理を依頼するほうが確実です。
#自分で直そうとしないほうが良い理由
踏んでしまったメガネを自分で修理しないほうが良いのは、メガネを直すのに必要な技術や経験、道具を持っていないからです。自分でメガネを直そうとすると、以下のような問題が起きる可能性があります。
- ・自分自身でのフィッティングは難しい
- ・一度ダメージを受けると修正時に破損する可能性がある
- ・接着剤など想定外のことをすると修理できなくなる
- ・それぞれを詳しく見ていきましょう。
自分自身でのフィッティングは難しい
メガネを作る際は、一人ひとりの顔に合わせてフィッティングをするのが一般的です。目の位置や耳の形状、顔の幅は人によって違うため、フィッティングが必要になります。素人の技術では、人それぞれに合ったフィッティングは難しいでしょう。
度入りメガネの場合、フィッティングは特に重要になります。かけ心地だけでなく、その人にとっての最適な見え方を維持するためにもフィッティングは欠かせません。
また、フィッティングをするには、そもそも歪んでしまったフレームの修正が必要です。店頭で修理する場合も、フレームを元通りにしてからフィッティングを行います。自分自身でフレームを修正し、フィッティングまで行うのは現実的ではありません。
一度ダメージを受けると修正時に破損する可能性がある
自分でメガネを修理すると、傷つけてしまうリスクもあります。丁寧にメガネを扱っているつもりでも、知らず知らずのうちにメガネのフレームやレンズにキズを付けているかもしれません。
また、そもそも踏んでしまったメガネには、歪みや傷、曲がりが発生しています。その状態からの修正となるので、経験のない方が無理に修正を行うと破損のリスクが高いでしょう。
接着剤など想定外のことをすると修理できなくなる
自分で修理した後でメガネを販売店に持ち込んでも、修理してもらえない可能性があります。
例えば、自分で折れたテンプルを接着剤で付けるなどして修理したとしましょう。
しかし、かけ心地に違和感があり、メガネを購入したお店に持ち込んだとします。本来であれば販売店でフィッティングや修理をしてもらえますが、すでに手が加わった状態なので、販売店で修理不能と判断されることがあるのです。
メガネを踏んでしまったら自分で直そうとせず、購入したお店へ相談されることをおすすめします。
#購入元の販売店に持っていったほうが良い理由
メガネの修理を依頼するのは、どこでも良いわけではありません。そのメガネを買った販売店に依頼するのがベストでしょう。購入元の販売店なら、フレームのデータや度数、フィッティングをしたときのデータを持っているからです。そのデータをもとに修理してもらえるので、スムーズに進むでしょう。
Zoffなら、どの店舗でも購入時のデータを参照できます。そのため、出張先や旅行先でメガネが壊れてしまっても安心です。Zoff製のメガネなら、近くの店舗に持ち込んで修理してもらえます。
どのくらいの期間で修理できるか、そもそも修理ができるかどうかはメガネの状態によります。場合によっては、買い直しとなることもあるでしょう。いずれにしても、プロに見てもらって判断してもらえば安心です。まずは購入元の販売店へ持っていき、修理を依頼することをおすすめします。
#メガネ販売店での対応
踏んでしまったメガネを販売店に持っていくと、どのように対応してもらえるのでしょうか。メガネ販売店での対応は、基本的に調整または修理です。調整と修理のいずれでも直らない場合は、買い替えることになります。
メガネの調整
基本的にメガネ販売店では、メガネのフィッティングを無償で行っています。軽微な歪みを直すといった調整も、無償で行う販売店がほとんどです。
メガネを踏んでしまっても、ちょっとした歪みなら無償で直してもらえる可能性が高いでしょう。
メガネの修理
フレームが大きく歪んだり折れたり、レンズが割れたりした場合は修理や交換が必要になります。このような場合、修理は有償となるケースが多いです。一般的に修理は外注作業となることも多く、基本的には有償になります。
保証が使えることもありますが、基本的に自損や他損による修理は保証対象外となるケースが多く、経年劣化による破損も同様です。修理の期間や費用は、メガネの状態によって異なります。
買い替え
修理不能となった場合は、買い替えが必要です。また、修理に出している間に使う予備メガネを購入する人もいるでしょう。Zoffでは、常時1,200種類以上のメガネやサングラスを用意しています。
好みのフレームとレンズを自由に組み合わせることもできます。「軽さ重視」「ブルーライトカット重視」といった目的別のメガネも多数展開しているため、店頭できっとお気に入りのメガネに出会えるはずです。
#メガネを壊さないためにできること
メガネを踏んで壊してしまったら、修理や買い替えが必要になります。しかし、メガネの扱いに注意すれば、踏んでしまうリスクを抑えられるでしょう。最後に、メガネを壊さないために日常生活でできることをご紹介します。
まず、メガネを使わないときはケースにしまっておきましょう。メガネケースは、メガネをホコリや汚れなどから守ってくれます。メガネをケースにしまうときは、底にメガネ拭きを敷いて、レンズを下にして入れるのが基本です。
「いちいちケースにしまうのが面倒」という場合は、メガネを置く場所を決めておきましょう。おすすめは、机の上や棚の上など。このような場所なら、踏む心配がありません。また、お子さんの手が届かない高い場所なら、いたずらされることもないでしょう。メガネを定位置に置く習慣は、メガネをなくさないための対策としても有効です。
普段からメガネを壊さないように心がけることで、思いがけないアクシデントを防ぐことができます。メガネは、日常生活に欠かせないアイテムです。日頃から大切に扱って、長く使えるようにしてくださいね。