新しくしたメガネがなぜか疲れる…違和感が…。良くある原因と対処法について
- 2022.1.07
- HOW TO
新しく買ったメガネを使っていたら、なぜか目が疲れたり違和感を感じることがあります。
スマートフォンやパソコンの画面を見る機会が多い現代、ブルーライトカットやドライアイ予防のために、メガネを使いはじめる方も増えているのではないでしょうか。
この記事では、新しいメガネを使ったときに出る違和感について解説します。この記事をお読み頂き、快適に新しいメガネを使用できるようになって頂ければと思います。
#新しく作ったメガネに違和感が…どんな原因が考えられる?
新しく作ったメガネをかけて疲れたと感じる場合にまず考えられるのは、装用感が変わったり、見え方が変わったことに慣れていないケースです。
レンズの設計が変わったり、フレームの形状などが変わることで、たとえ同じ度数であっても見え方に影響が出る場合があります。
レンズ設計の影響
最も違和感が出やすいのは、レンズ設計が変わった場合です。
メガネのレンズ設計には「球面」「非球面」「両面非球面」の3種類があり、それぞれ同じ度数に矯正したとしても見え方や感じ方が変わります。
そのため、例えば球面レンズのメガネから非球面レンズに変えるなど、レンズ設計が変わると違和感に繋がる事があります。
また、同じ度数で球面設計から非球面設計に変更した場合、度数が弱く感じるようなこともあります。その場合は球面設計に戻したほうが良いかもしれません。
以前に使っていたメガネと新しいメガネをお持ち頂き、メガネ販売店のスタッフに相談して頂くことをおすすめいたします。
フレーム・鼻パッドの影響
フレームが変わると、目とレンズの距離が変わることがあります。また、鼻パッド形状の変化も大きな影響を与えます。
特に、フレームと一体型になっているタイプのように、鼻パッドがなくなると、目とレンズの距離に違いが出ます。その距離感の違いに慣れずに、違和感が出ているかもしれません。
同じ度数で作ったのに、疲れるという方は形状変化やレンズの変化が原因のケースが多いです。多くの場合、新しいメガネにだんだんと慣れていきますが、それまではどうしても違和感を覚えてしまうかもしれません。
※特に、普段コンタクトレンズをメインに使用されている方に起きがちです。なぜなら、矯正する構造が異なるからです。
新しいメガネに慣れるまで、2週間ほど様子をみてみてください。
それ以外では、以下のような理由も違和感や疲れに関わります。
体調不良や眼精疲労
体調不良や眼精疲労など、体が万全の状態でないときに新しいメガネをかけると、違和感を覚えることがあります。
自分の体調に心当たりがある場合は、まずは病院などに掛かり体調を万全にした上で、新しいメガネを使用することをおすすめします。
同じ度数ではあるが、フレームやレンズの種類が変わった
「特に視力は変わっていないと思うから…」と考えて、今使っているメガネと同じ度数でメガネを作るのも違和感の原因になる可能性があります。
なぜなら、フレームの形状やレンズの種類が異なると度数が同じでも見え方が変わることがあるからです。
これは実際にかけてみないことには気づくことができません。フィッティングも一緒にできますので、時間がないといった理由があるかもしれませんが、メガネを作るときは、必ず実際にかけてみることをおすすめします。
そもそも度が合っていない
何らかの原因でうまく計測できていなかったなど、そもそも度が合っていないものを作ってしまった可能性もあります。
違和感が強い場合には、早めにメガネ販売店に相談し、度が合っているかを相談されるほうがよいでしょう。
#疲れるときの対処法
違和感があるときはどうしたらよいか
新しいメガネを使用して疲れや違和感があるときはどうしたらよいでしょうか。
メガネに違和感がある場合は、まずは自分にあっているかどうか確認することをおすすめします。大体自分のメガネはこれくらいのものだろう、前と同じならそれで大丈夫だろうと、見え方のチェックをきちんと行っていないと、前述しましたとおり、レンズやフレームの違いによって起きる違和感を見逃してしまうかもしれません。
メガネ販売店で相談しつつ自分の眼に本当に合っている度数かを確認しましょう。
度数が自分に合っているなら慣れの問題かもしれません。2週間ほど様子見をおすすめいたします。辛い場合は最初は30分程度の使用から、少しずつ長時間使用してみてください。2週間経っても変わらないときは再度販売的に相談し、それでも改善されないようであれば一度眼科などで診てもらうほうがよいでしょう。
こういうことがありますので、過去使っていたメガネは緊急用として取っておくことをおすすめします。また、使えなくなりそうなら、早めに新しいものを買っておくほうが安心でしょう。
フレーム、レンズ、フィッティングが原因ならメガネ販売店へ相談
以前のメガネと仕様が異なることが原因である可能性が高いようであれば、メガネ販売店への相談をお勧めします。
メガネ販売店によって対応は異なりますが、メガネ購入から一定期間内無料で度数交換を保証していたり、メガネ販売店毎に一定のケアを用意している場合があります。「もう一本作るのは無理だ…仕方ないこれで我慢しよう…」と諦める前に一度確認してみましょう。
もし、何かの原因で鼻パッドがずれていた、などの原因であれば、簡単な調整で解決する可能性もあります。そうではなければ、端的には「レンズの交換」になります。
メガネは、決まった形のレンズとフレームをはめ込んでいるわけではなく、それぞれのレンズをお客様の希望するフレームに合わせて削って作っています。そのため、ちょっと修正というのは難しいのです。
従いまして、基本的にレンズに手を入れる場合「作り直し」なので、費用がかかります。
しかし、違和感を抱えたままよりは、きちんと作り直すことをメガネ販売店としてはおすすめしたいです。また、度数だけの問題であれば、度数交換保証などで無料対応してくれるメガネ販売店は多いです。
(Zoffでも、お渡し日より6ヶ月以内に限り、度数交換は無料の保証をつけています。詳しくはスタッフにお声がけください)
また、そのような事態にならないように、そもそも購入の際に、きちんと見え方の確認などを余裕を持って行うことを強くおすすめします。
違和感があれば早めにご相談を
違和感は慣れの問題なのか、そうではないのか判断が難しい部分があります。不安を感じられましたら、早めにメガネ販売店に相談されることをおすすめします。
#メガネの購入は「度数交換保証」の手厚いお店がおすすめ
レンズの見え方もフィッティングも合っていると店頭では感じたのに、自宅で改めてメガネをかけると合わない気がするという意見は少なくありません。
また店頭だと、緊張や焦りが出てしまい、店員さんにメガネへの違和感を正直に伝えられないこともあるかもしれません。
購入後にレンズの度数が合わなかった場合のために、「度数交換保証」があるのが一般的です。不安な方は保証が手厚いところを選ばれると良いでしょう。
度数交換保証とは?
メガネの購入から一定期間内は無償でレンズの度数を変更して交換できる制度が「度数交換保証」です。実際に使い始めてみないと、レンズの度数が合っているかわからない場合もあるので、購入時に度数交換保証があると安心ですね。
Zoffでは無料の度数保証を用意(期限付き)
Zoffでは実店舗でもオンラインストアでも、メガネの購入から6ヶ月間の、度数保証が付きます。
実店舗での交換の場合は、購入した商品と注文書(または注文完了メール)をお近くの店舗にお持ちください。
Zoffオンラインストアでの交換も可能です。その場合は、商品に同梱される「返品・交換カード」に規定する方法にてお手続きください。ご返送いただいた商品を確認後、交換商品を発送いたします。
また、視力変化が著しい成長期の18才までの方には、度数交換保証が1年間と、より長い度数交換保証が付いて安心です。
購入後にメガネに違和感を覚えた方は、お気軽にご相談ください。
※Zoffの度数交換保証は度数のみとなります。球面レンズから非球面レンズの変更は有料など、交換の対象外となる場合もございます。詳細は下記URLか、店頭でご確認ください。
#メガネの違和感をなくして毎日快適に過ごしましょう
毎日使う物だからこそ、メガネに違和感が出たり、使い続けて疲れたりすると不安になります。
違和感を我慢したままメガネを使うと、日常生活にさまざまな支障が出るかもしれません。新しいメガネで違和感が解消できないときは、悩まずにメガネ販売店に相談しましょう。
Zoffでは新しいメガネ購入後に違和感を感じたときでも、お気軽にご相談いただけます。再度お越しいただければ、違和感の原因を確認しながらメガネの調整が可能です。無料の度数交換もぜひご相談ください。
メガネの違和感をなくして、メガネと一緒に快適な毎日を過ごすお手伝いができれば幸いです。