1.サングラスの基礎知識

一言にサングラスといってもその形や色は様々。
その中から自分にピッタリのサングラスを見つけるのは、
思ったより難しいものです。

そこで今回は、サングラス選びに迷っている方のために、
自分に合ったサングラスの選び方をご紹介します。

まずは、サングラスを構成する各パーツの名前から。
サングラス選びの際に知っておくと便利な用語です。

サングラスの部位の名称

2.サングラス選びのルール

基本を守れば似合うサングラスに一歩近づきます。

POINT

  • 1.顔の輪郭と異なる形のフレームを

    顔の輪郭と同じ形のフレームを選ぶと、コンプレックスに思う部分がより強調されてしまいます。自分の顔の輪郭と異なる形のフレームを選びましょう。

  • 2.フレームの横幅を顔幅に合わせる

    顔の横幅より大きすぎるフレームを選ぶと、寄り目に見えてしまう可能性があります。横幅に近ければ近いほど、目元が自然でスマートな印象になります。

  • 3.眉のラインに沿ったフレームカーブを

    眉の形も人それぞれ。自分の眉のラインとフレームのラインを合わせることで、サングラスが顔に馴染みやすくなります。 眉がちょうど隠れるくらいが理想です。

3.顔の輪郭に合うシェイプを選ぼう

サングラスのかたち選びは「足し算・引き算」。お顔の輪郭と逆のフレームシェイプを選ぶよう心掛けます。
丸顔さんはエッジのあるものを、三角顔さん・四角顔さんは丸みのあるタイプを選ぶのがおすすめです。

4.利用シーンに合ったレンズカラーを楽しもう

サングラスにおいては、レンズカラーもシェイプと同じく大事な要素。
レンズ色の肌馴染みやファッション性、機能面から利用シーンに合ったレンズカラーを楽しんでみてください。

  • グレー系

    クールでスタイリッシュな印象を与えてくれるグレー系。眩しさを和らげる防眩効果が最も高く、色調が大きく変わらないオールラウンドなカラー。

  • ブルー系

    クールでシャープな印象を与えてくれるブルー系。黄色や赤色系の光を抑えるので、電灯の下での色順応がスムーズで目が疲れにくいのが特徴。車のヘッドライトを和らげる効果もあり、サイクリングにもおすすめ。

  • ブラウン系

    ちらつきの原因となる青色系の光を抑え、コントラストを強調。遠景がくっきりと見え芝色が際立つので、ゴルフや日中の運転に最適。肌馴染みも良く、コーディネートしやすいカラー。

  • グリーン系

    すべての光を平均的に抑え、自然な色調を保つことができます。自然な視界を保つとともに、安らぎを与えてくれるリラックス効果も。ランニングやアウトドアなどのシーンと好相性。

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レンズ色の濃さは紫外線カット率に影響があるの?

いいえ、レンズの色が紫外線カット率に影響することはありません。

紫外線は、人の肉眼では見えない光線(=不可視光線)のため、レンズ色が紫外線カット率に影響することはないのです。

紫外線と眩しさは別物です。眩しさ対策にはレンズ色を濃くすることが有効で、

VLT(可視光線透過率:目に達する光の量)の数値が小さいほど眩しさを抑えることができます。

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